子育て奮闘中!我が家の整理整頓術!

生活

子どもがいる家では、散らかりがちなおもちゃや学用品などが日常の中で増えていくため、片付けても片付けても気づいたら元通り、、、。我が家も何度繰り返したか。しかし、整理整頓を工夫することで、家族全員が快適に過ごせる空間を保つことができます。また、子どもの成長や生活習慣にも良い影響を与える効果が期待できます。この記事では整理整頓のポイントを紹介します。

整理整頓の目的を明確にする

すぐに元通りになってしまう原因の1つは、家族全員で片付けの目的(ゴール)が共有できていないためです。子どもからしたら、すぐ使うし机に出しっぱなしの方が楽だし。片付ける必要性がないのかもしれません。整理整頓の目的は単に「見栄えを良くする」だけでなく、家族全員のストレスを軽減し、毎日の生活をスムーズにすることであるはずです。

片づけたは良いもののどこにいったか分からずまた引っ張り出してしまう。そんな経験がある方も多いのではないでしょうか。特に子どもがいる家庭では、片付けをすることでおもちゃや学用品が探しやすくなり、生活リズムが安定するという効果もあります。「用途」「よく使うもの」「締め切りがあるもの」など整理整頓の基準を家族で共有し、家族全員が同じ基準で片づけをできることが大切です。

ゾーニングでエリアを分ける

子どもが使うエリアと大人のエリアをしっかり分けることで、物の場所が家族全員にとってわかりやすくなります。リビングや寝室などの共有スペースには、収納ボックスや仕切りを使って「おもちゃゾーン」「学習ゾーン」などのエリアを設けると、物が混ざりにくく、子どもも自分の物がどこにあるのか認識しやすくなります。小学生くらいの子どもはまだ自分でゾーニングを意識して片づけるのは難しいようです。子ども部屋であってもエリア分けする際は一緒に考えてあげると効果的です。また、ラベルを付けると、物の管理がしやすくなるだけでなく、子どもが自分で片付ける習慣を育む手助けにもなりおすすめです。

収納システムは子どもの年齢に合わせて選ぶ

子どもの年齢や成長に合わせて収納システムを選ぶことも重要です。小さな子どもには、低い位置に収納棚を置くことで自分で片付けやすくなり、小学生以上の子供には学用品を分かりやすく整理できるように、引き出しや仕切りを活用しましょう。また、成長に伴い収納が必要な物も変わるため、後から大きくレイアウト変更をしたり、棚を買い替えなくて良いように簡単にアレンジ可能な収納家具を選ぶと良いでしょう。我が家ではニトリで購入した後から棚を付け足していけるタイプの棚を使用しています。

カラーボックスやラベル付きの収納ボックスは、見た目がすっきりするだけでなく、物を分類しやすくするためにも便利です。おもちゃや学用品の収納場所を決めたら、その場所に物を戻す習慣を子どもと一緒に作りましょう。

楽しみながら片付け習慣を育む工夫

片付けを義務感で行うと、子どもも片付けに対して抵抗感を持ち、なかなか行動してくれません。こちらのイライラも募るばかり、、、。そのため、片付けを楽しい活動として捉えられるような工夫があると整理整頓を継続できます。休日、出かける予定を決めておき、その時間までに全員で家の片付けを終わらせる!など目標を立てると、子どもも楽しそうに参加してくれました。

安全性と柔軟性を考慮した家具配置

子どもが使う収納や家具は、安全性を考慮することが不可欠です。背の高い家具は、転倒防止のために壁に固定するか、低めの家具にするのがベターです。また、成長に伴い物の種類や数が変わることも考慮し、年齢に応じて収納スペースを調整できる柔軟な配置や家具選びを意識すると後から困りません。頻繁に使う物は手の届きやすい位置に、季節物や使用頻度の低い物は高い位置に収納することで、安全で使いやすい空間が生まれます。

まとめ

以上が我が家の整理整頓で意識したポイントです。1つでも参考になるものがあると嬉しいです。家族全員が使いやすく、安全で心地よい空間を作るために、整理整頓は定期的に見直すことが重要です。我が家もなかなか片付かず心が折れそうになりながらも奮闘しています。一緒に頑張りましょう!

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